開発規模のスケールを問わず重視していることの一つが、
愛着をもてる「ふるさと」と呼べる街をつくることです。
そのため、単に経済効率だけを優先した定規で引いたような街づくりには賛成しません。
こんな私たちの考え方を集結した作品のひとつが「富山・蛍川ニュータウン」です。
「川が流れる街」という基本構想からスタートして、既存一級河川の改修をはじめ、
公共の道路や公園の整備など、国・県・町という行政各機関に働きかけながら、
およそ320区画というビッグプロジェクトを進めました。
美しい景観づくり、潤いあるコミュニティづくりと
ソフトとハードの両面からクォリティの高い街づくりを実現することができました。
2年、3年と、時を重ねるほどに味わい豊かな表情を醸し出しています。
1996年に建設大臣賞を受賞するなど、私たちの仕事に高い評価をいただきました。